<第41回 在宅チーム医療栄養管理研究会>
日 時: 平成 19年1月21日(日) 14:00〜17:30
場 所: 社会福祉法人浴風会
高齢者認知症介護研究・研修センター3F
内 容:
1.<代表挨拶・事務連絡等>
「
栄養士も発想の転換が必要
若い力と一緒になって組織をより強化し
皆様のお役に立てる研究会にしていきたい」
と、佐藤悦子代表の心強い挨拶で
2007年の研究会は開始された。
2.<講演>
『医療環境の最近の動向と栄養関連のトピックス』
大塚製薬株式会社 福永善一氏
組織の一員として、また個人として
自らの経験や歴史を通して感じてきたことを
栄養士への期待を込めて話してくれた。
「教科書の勉強も大切だが
すべてを覚えようとせず
臨床の現場にどんどん出て行こう!
問題があれば、その都度解決していけばいい。
職場で解決できないことがあれば、他職種が集まるこの研修会で
一緒に症例検討して考えていきましょう!」
3.<学会発表紹介>(日本健康・栄養システム学会)
『居宅療養管理指導における栄養ケア・マネジメント事例』
望星田無クリニック 平松慶子氏
『地域栄養ケア・マネジメントの実際と管理栄養士の役割』
在宅サービスセンター愛全園 佐藤悦子氏
「日本健康・栄養システム学会」にて
発表された2名の先生方から
その発表内容についての報告があった。
制度の改正に伴い
管理栄養士の活躍の場が広がるはずが
非常に曖昧にされている部分が多く
現実は活動しづらい状態になっている。
管理栄養士としての仕事をしっかり成り立たせるためには
現場でのニーズをしっかり掴み、制度を動かしていく必要がある。
4.<症例検討>
『褥創症例』
羽村三慶病院 白川直美氏
症例検討に関しましては別途ページを設けます。
ただ今準備中ですので、今しばらくお待ちください。
5.<まとめ>
「自分の思うことをしっかり発言していく
ためには学ぶことが必要。
まずは対象となる人とコミュニケーション
できる能力をしっかり身につけ
他職種と連携していきましょう!」
と
塚田先生の挨拶で終了した。