<第43回 在宅チーム医療栄養管理研究会>
日 時: 平成19年5月20日(日)14:00〜17:30
場 所: 社会福祉法人浴風会
高齢者認知症介護研究・研修センター3F
内 容:
1.<代表挨拶・事務連絡等>
当研究会へ全国から問い合わせが入ります。管理栄養士の資格は持っているが休業中、今後活動していきたいというようなニーズにも応えていけるよう、研究会を充実させていきましょう。
2.<講演>
『〜事業所や従業員を守るリスクマネジメント〜』
あいおい損保保険梶@東京西支店営業課長 加藤淳一氏
お客様の信頼を失うことは最大のリスク。顧客の心情を理解しての対応には、原理・原則がある。部門のリーダーとして、知っておくべきリスクマネジメントに関する基本的考え方を前提に、豊富な事例とともに組織の問題点や改善のヒントを解説してくれた。
時間いっぱいまで、これまで現場で起こった実例なども含めて質疑応答が交わされた。
3.『 〜食のリスクマネジメント 事例と対策〜』
事例報告 コメンテーター
(社)東京都食品衛生協会 東京食品技術研究所
コンサルタント部技術主幹 齊藤 修氏
リスクコミュニケーションとは、リスクが発生した場合、その危害の悪影響やダメージを最小限に抑えるため、「情報公開」を基本とした、さまざまな対象者に対する「適切な判断」に基づく、迅速なコミュニケーション活動をいう。
人は、起こしたことで非難されるのではなく、起こしたことにどう対処したかによって非難される。リスクコミュニケーションの最大の対象はマスコミである。
という考えから、危害発生時の広報の在り方を、これまでマスコミに取り上げられた事例なども基に解説。
また、食品中への異物混入に関して、入れない工夫、アイデア、ルールの決め方などの実例も紹介。
*休憩時間には企業から
漬物に飲み込みやすいようにとろみをつけた新商品の紹介もあった。